「CCL4に起因する肝臓毒性におけるK-17.22.の効果について

:実験室及び生体試験結果について」
2001/6/7〜9

最近、選択的な加工方法によって養生片仔廣、K-17.22.(東京に本社のある株式会社協通事業社製)という漢方の組成が発見され、初期の臨床試験によりHCV−陽性慢性肝炎患者のトランスアミナーゼのレベルを顕著に低下させることが分かった。


この研究の目的はK-17.22.のCCLに起因する肝臓毒性を研究することであり、ウィスター系ラットを次の3つのグループに分けて実験を行った。

A)オリーブ油(1:1 V/V)の中にCCLをボディーウェイト0.1ml/100gを一日二回、4週間にわたって皮下注射する。


B)Aプラス5%グルコースに溶解したK-17.22.を50mg/kgを経口投与する。その後、血液と肝臓のサンプルを採取した後、ラットは処理され た。標準ラットに比べるとAグループは肝臓内のGSH(>45%、P<.0.001)及びGSSG(P<0.01)の顕著な低下が見られ、肝臓の湿分重量 も減り(P<0.01)、トランスアミナーゼ(>15倍、P<0.001)も増加し、一方、Bグループ、Cグループではトランスアミナーゼはわずかしか上 昇しなかった(<3倍、P<0.05)。


そのような有益な挙動は胆汁の血液停滞パラメータ(P<0 0.05)の著しい低下にも対応していた。Aグループでは両方のラットでテストされたように (P<0.01vs標準ラット)YプロテインとGST活動が大幅に低下した(30%以上)。しかしながら、これらの両方のパラメータはK-17.22. (P<0.05 vs A)によってノーマルレベルへ戻った。


顕微鏡的には未処理動物(P<0.001 vs 健康な標準試験体)の肝臓障害による懐死性炎症のスコアは一部にしか見られず、K-17.22.(P<0.05 vs 未処理ラット)によって顕著に改善されていた。


平行して行われた肝細胞培養による実験ではK-17.22.の10μg/mlの薄い希釈液ではCCL肝炎障害(P<0.05)をシリマリン 100μg/mlに比べて顕著に和らげることが出来た。100μg/mlはシリマリン100μg/mlにもグリシリン10μg/ml(P<0.05)のど ちらにもより効果的と証明されている。


これらの初期段階のデータではK-17.22.はGSH低下については緩慢で長期的な効果(予防と治療の両方において)を及ぼすことを示しており、グルタ チオンS−トランスフェラーゼがCCLに起因する肝臓障害の複合的なGSH/GSSGの酸化還元システムへの効果を説明でき、臨床試験に使用できることを 実証できると思われる。

戻る