新漢方処方「養生片仔廣」の肝臓病患者における血中ALT(GPT)およびAST(GOT)に対する効果
謝心範(漢方養生研究所) 原田雅義(東明会原田病院) 矢内原昇(矢内原研究所)
1999/12/12〜16


[背景]新漢方処方「養生片仔廣」は田七、杜仲(若葉、木部、実)、黄精、甘草、ショ糖エステルを成分とし、既に、起炎剤としてD−グルコサミンを用いたラットの実験の肝障害モデルにおいて、血中ALT(GPT)とAST(GOT)を減少させることを確認している。今回の研究では更にC型ウイルス性肝炎を含む肝臓病患者に対する効果を調べた。[方法]

医療機関医師の指導のもと、肝臓病患者に本品0.5gを1日3回毎食後に経口投与した。
[結果と結論]

C型肝炎の患者4名を含む7例の「養生片仔廣」を使用した肝臓病患者において、使用開始後10日でALT(GPT)とAST(GOT)の数値が著しく減少した。C型肝炎の4名の患者において平均してALT(GPT)が21%、AST(GOT)が72%に減少していた。これらの結果より、養生片仔廣は様々な種類の肝臓病患者において、増加した血中ALT(GPT)とAST(GOT)を明らかに減少させることが判明した。

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